リフォームの基礎知識
リフォームの目的
リフォームをする目的は、大きく2つあります。1つ目は住宅の性能を上げて、より快適な生活が送れるようにすることです。2つ目は、建物の経年劣化をメンテナンスによって補い住宅性能の低下を補うことです。
リフォームをする前に、住宅の性能を向上させるためのリフォームなのか、もしくは住宅の経年劣化に対するメンテナンスを考えたリフォームなのか、リフォームをする目的をハッキリさせておく必要があります。
また、リフォームをする前には、住居の基本となる構造をチェックしておきましょう。チェックすべきポイントは、基礎補強、基礎+土台緊結、柱引き抜きの防止、架構の新設、耐力壁の補強の5項目となります。
こうしたポイントを事前に把握したうえで、補強しなくてはいけない箇所があれば、それを補うようなリフォームになるよう進めましょう。