鉄筋コンクリ−ト造のような耐火性のある材料で主要部分をつくり、窓、出入口に網入りガラスや防火扉をつけるなど、建物全体として耐火性の高い建築物のことをいいます。

地震の際、揺れに耐えるように設計された構造です。

食事スペースと台所が一体となった部屋のことです。

キッチンに立ったとき、身体がダイニング側を向くプランです。キッチンで作業する人と、ほかの家族とのコミュニケーションが保たれるのが利点です。

南向きの屋根など日当たりのよいところに設置した太陽光電池で、太陽エネルギーを電気に変え、自家用とする発電のこと。

建築基準法に基づいて、建築物の高さを制限すること。地域によって条件はことなります。

冷暖房や換気設備で、空気を送るパイプが収められている部分のことをいいます。

建具とは、建物の外壁・間仕切りの開口部に設けられるもの。窓、引戸、ドア、ふすま、障子など。

ロックウ−ル（岩綿）、グラスウ−ル（硝子綿）、スタイロフォ−ムなどの空気層を多く含んだ材料のこと。多くの場合、壁の内外の熱の出入りを防ぎます。

建物の一部をタテ切りにして、各部分の長さ関係を示す図面のことです。

地下室とは天井の高さの3分の1以上が地下に入っている部屋のことをいいます。ドライエリアと称する空堀を設けないと居室として使えません。換気設備を設け、防水対策や湿気対策を十分に行う必要があります。

これから建てようとする建物のおおよその位置を確認するために、敷地上に縄を張ることをいいます。

土地登記簿謄本に記載されている地番。住居表示とは異なります。

契約内容を記載した書類で、貸主、借主とで双方1通づつ保管します。特に、特約条項がある場合は注意が必要です。トラブルを回避するため、契約書は必ず全文確認するようにしましょう。

木材で組まれた枠組に構造用合板などを打ちつけた壁および床により構成された壁式構造のことをいいます。住宅の構造材に断面サイズが2×4インチの製材が使われる工法。

土地区画の単位のことです。1坪=約1間2=約3.3�uで、畳2枚分の広さとなります。

中庭のことで、一坪程度に面積が狭く、囲まれた庭のことをいいます。石や小型樹などを配します。

妻側にある梁のことです。

リフォームローンなどを利用する際、支払いが滞ってしまった際に、返済の保証に当てる担保権のこと。

鉄筋は引張に、コンクリートは圧縮に抵抗するよう組み合わせ、両者の付着によって構造体を造ります。中層の建物に使われ、RC造とも呼ばれます。

主要構造部に、普通の形鋼材を用いて組み立てた構造のことをいいます。鋼構造もしくは、省略してS造とも呼びます。

鉄骨と鉄筋コンクリートを一体化した構造のことで、通常は鉄骨の周囲に鉄筋をめぐらせます。SRC造とも呼びます。

床の面から天井の面までの高さを指し、居室は2.1ｍ以上必要と定められています。

和室の押入の上部に、高さ50センチほどの収納スペースが付いている場合があり、これを天袋といいます。

上方からの採光。特に屋根に開けられた窓を通じて自然光を採光することをいいます。

上下階の中間に用いる横架材のこと。柱の連結や間柱受、梁受けの役目をします。

1階、2階を貫通して立てられた柱のことのいいます。平面図では、通し柱の位置を○で囲んで他の柱と区別します。

室内や部屋相互における人や物の動きのこと。

道路の反対側から受ける斜線制限。道路の向こう側の境界線から一定の角度で引いた斜線内に建物の高さを抑えなければいけません。

木造柱の根本を受ける横架材のこと。

玄関や台所の地面のままになったところをいいます。

マンションの共有施設や別棟などに設置された小型の貸し倉庫のこと。荷物の保管などに利用したりします。